高齢化社会についての記事を書いています

超高齢化社会じゃなくするために

【 投稿日時:2018-04-11 11:52 】

日本が高齢化社会ではなく超高齢化社会と言われ初めて何年が経過したでしょうか?もうかれこれ20年以上は言われてるような気がします。

なぜ高齢化社会になるかは皆さん知っていますよね。日本は戦後の高度経済成長期に第一次ベビーブームが起こり、3年間の出生数が800万人にも上りました。

また1970年代にも第二次ベビーブームがあり、1年間で200万人以上の出生数がありました。それに比べて2017年の出生数はたったの94万人。ベビーブームの半数以下になっています。

このまま年々出生数が少なくなっていくと日本はどうなっていくのでしょうか?確実に今の年金システムは破綻するでしょうね。学校も統廃合され、それにより教師は職を失うことになるでしょう。

出生数を上げるためにはどうすばいいか。それは政府が本気になって対策を打つ必要があります。国として取り組まなければいけない問題なんです。

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介護職員も高齢化

【 投稿日時:2017-06-29 15:35:52 】

日本の高齢化社会はハイスピードで進行しており、さほど遠くない未来に日本の人口の3割が高齢者になる時代がやってくることが予測されています。そんな中で、今後ますます介護職員は不足していくでしょう。若者不足が深刻化している地方では、現在の時点でもその傾向は顕著となっています。

そんな中、高齢者の介護職員が増えているという現状があります。60代~70代の健康な高齢者が、定年後の再雇用により介護職員として再出発する方がふえているのです。介護職は売り手市場ですから、高齢の労働者も受け入れられやすいという背景もあります。

老老介護が問題となり、介護施設の普及が叫ばれる中で、その介護施設の中で老老介護が行われているというのは何とも皮肉な話です。一方で、現在の高齢者には健康でまだまだ働くことができる方も多く、また公的年金があてにならない不安感から、定年後の収入を確保したいと考える方も増えています。介護現場の高齢化も、ニーズの合致といえるのかもしれません。

いずれにしても、介護の現場には人手が必要ですし、定年後の高齢者の自立にもなると考えると、介護職員の高齢化は決してマイナスの要素ではないのかもしれません。

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ロボットスーツの有用性

【 投稿日時:2015-12-02 17:35:03 】

昨日、建設会社の60歳を超える方が、重い資材などを軽々と積み上げていたというニュースを見つけました。どのようにして持ち上げたのかとみてみれば、ロボットスーツを着ることによって、作業する際に、まるで若返ったかのように資材を持てるようになるそうです。

仕掛けとしては、ロボットスーツを着ている人の動きが、スーツについているセンサーによってスーツ全体に指示が届くというものです。建設業の高齢者だけではなく、農業などの職業では、高齢者が多い分、ロボットスーツのようなものが必要になってくるのではないでしょうか。

現在日本では、25%の人が高齢となっており、高齢者も非生産的であるため、経済も縮小する傾向にあります。しかし、ロボットスーツがあることによって、長く働くことができ、非生産的な存在から、生産的な存在となるかと思います。このことから、ロボットスーツは高齢化社会の現在を救う一つの手となるのではないのかなと、私は思っています。

高齢化社会の問題点とは

【 投稿日時:2015-05-01 11:12:56 】

現在日本は、65歳以上の高齢者が3,000万人以上もいると言われており、国民の4人に1人は高齢者という危機的な状態に陥っています。

そんな状況ですから、これまでになかった様々なトラブルが発生するようになりました。例えば、介護の分野では、特養などの介護施設が不足していますし、そこで働く介護士の人数も不足しています。

こうした高齢化社会に伴う問題を数え上げようと思えば、キリがありません。そのことから、世間的にも高齢化社会は解決できないような、大きな問題のように思われています。

しかし、高齢化社会は本当に複雑な問題なのでしょうか?

確かに、枝葉の問題は沢山あるかもしれませんが、解決するべき大本の問題は少ないように思えます。ですから、私たちが力を注がなければいけないのは、その大元の問題なのだと思います。

そもそも、高齢化社会は何が問題なのでしょうか。お年寄りの数が多いことが問題なのでしょうか。多分違います。お年寄りが多くいたとしても、適正な比率だけ若者がいれば問題はありません。

つまり、根本の問題は“若者の数が少ないこと”にあるんです。これを解決するためには国内の出生率を上昇させるしかありません。または、外国から若者を移民として受け入れることです。

私たちは枝葉の問題の解決もほどほどにして、根本の問題を解決するために全力を注がなければいけません。枝葉は切ったとしても大本が残っていれば、いずれまた生えてきてしまいます。

年金と老人ホームについて

【 投稿日時:2014-03-08 20:41 】

少子高齢化社会の影響で、一人では暮らしていけない高齢者が増えているのに、家族がその世話を出来ないケースが多くなってきています。こうした社会状態ですから、老人ホームに入居したいと考えるお年寄りはますます増えていくでしょう。一方で、そうしたお年寄りの老人ホーム入居がうまく進んでいないという現状も存在します。それは年金だけで、老人ホームの費用を賄うのが難しいという問題があるからです。

老人ホームにはいくつかの種類がありますが、年金収入だけで入居できるほど費用が安いのは、特別養護老人ホームくらいのものです。ですが、特別養護老人ホームの数は十分ではなく、常に入居待ちの状態が続いています。

その為、多くの人が有料老人ホームに入居することを強いられますが、年金だけでは有料老人ホームの費用を払うのは難しいです。最近ではそんな要望に応えて、軽費老人ホームという費用の安い有料老人ホームも出てきましたが、受けられるサービスの質は低くなりがちです。

このように、介護施設を利用したくても利用できないという現状があることを、高齢者だけでなくご家族の方も知っておく必要があると思います。その上で、最終的にどうするかを家族全員の意見で決めることが、長い介護生活を続ける中で重要なこととなります。

職場で感じる介護の必要性について

【 投稿日時:2014-03-05 09:38 】

高齢化社会によって1人で暮らしていくことの出来ないお年寄りの数というのが増えてきています。そうした時に家族などのような身近な人が世話をしてあげればいいのですが、必ずしもそうしたことができるというような人ばかりではありません。

家族が冷たいというような場合だけではなくて、家族も高齢であるために体力的に介護が無理というような場合もあるでしょう。高齢者が高齢者を介護するというようなケースだと、どちらも良い影響を与えるということはないのです。

無理をしたせいで、介護をする側の家族が健康を壊してしまうというようなこともあるのは、介護業界の職場でもよく耳にする話題なのです。

ですから、そのようなときにはプロの介護者を屋というというようなことにしておくべきなのです。人の世話というのは肉体労働なのです。これは体力に自信がないような素人が行うと良い結果とならないわけなのですから、なるべくプロに任せるというのがいいのです。

老人ホームと高齢者

【 投稿日時:2014-02-26 06:59 】

介護の現場から見る高齢化社会は、それほど悲観的ではありません。たしかに、介護の現場は慢性的な人手不足に悩まされているという現実がありますが、老人ホームの携帯が多様化しているという現実を見ると、未来は楽観的であることが分かります。

最近増えているのは、有料型の老人ホームです。有料老人ホームでは、介護を必要としない高齢者が入居しています。自宅で一人暮らしをするよりも、セキュリティがしっかりとしている集合住宅への入居を希望する高齢者が増えています。食事は食堂で摂ることができるので、栄養バランスのとれたものを召し上がっていただきます。

そのため、自宅で高齢者が一人暮らしをするよりも、長生きすることが出来ると評判です。ご子息も高齢の親が一人で暮らすよりも老人ホームで暮らしたほうが安心できると、資金面でサポートをしたりする様子が見られます。このように、少子化問題よりも高齢化社会のほうが楽観視出来るのです。

高齢者の一人暮らしについて

【 投稿日時:2014-02-19 17:14 】

私は介護の仕事に就いていることもあり、同年代の人よりも、はるかに多くの高齢者を見てきました。ますます高齢化が進むことが予想されているこの国において、高齢者の一人暮らしは、今後ますます大きな問題になるのではないかと考えています。

元気で、身の回りのことが一人でできるうちは、一人暮らしも気楽でいいものかもしれません。でも介護が必要になったときには、親族に世話をしてもらうか、あるいは介護のサービスを受けるかの決断をしなければなりません。親族に世話をしてもらう場合には負担が増えることはないかもしれませんが、サービスを受けるとなると、その分の費用も負担しなければならず、それまでよりも多額の生活費が必要になるでしょう。

今後は、子供の数が減っていることもあり、やむを得ない理由で一人暮らしをする高齢者も増えていくのではないでしょうか。親族の介護を受けることができるのがいちばんだと思いますが、それができない場合にどうしたいのか、すべての人が一度はゆっくり時間をかけて考えておく必要があるのではないかと感じています。

プロフィール

  • 名前:佐藤
  • 性別:男
  • 出身:岩手県
  • 趣味:スキー
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